猫俳句20
猫俳句 佳作
彼方 ひらく
岡山県
「なまはげと擦れ違ひたる猫の顔」
なまはげを見に、秋田まで岡山から行かれたのでしょうか。
子供たちの居る家庭を訪問して、厄払いをする風物詩ですね。
子猫の4か月くらいまでが、人間で言うと小学生ですから、驚かすのはそのころまでですかね。
成猫でも初めて見る怪物には飛んで逃げてしまいます。
増してや大きな音を立てるものはだいきらいですから。
動かない藁人形なら匂いを嗅いで、問題なければ「カリカリ」と爪を研いでしまいます。
飼い主が背伸びをして、大きな欠伸をしていると猫はじ~と見つめています。
好奇心の旺盛な動物それが「猫」です。
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