猫俳句18
猫俳句 佳作
福永 敬子
北海道
「柩から猫離れざる余寒かな」
当学園のホスト猫「クーちゃん」が2歳の若さで今年の6月に亡くなりました。
人懐っこくて、誰にでも撫でさせてくれる黒猫でした。
小学生の男の子が、一度も猫を抱っこしたことがないというので、抱っこさせてあげた事もありました。
その猫が突然、肺炎で亡くなりました。1週間の入院でした。
クーちゃんのお葬式をあげて、お墓に納骨して、仏壇を作ってあげました。
毎朝、電気蝋燭と電気線香を点けて、チーンと鳴らし、手を合わせてお祈りをしています。
猫たちは、仏壇にはいたずらはせずにいます。
それが何なのかは、猫たちには解らないのでしょうが、仏壇を守っているようにも見えます。
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