猫俳句12
猫俳句 佳作
11と同じ
「夏虫にまだ気づかない溶けた猫」
猫の視力は悪く、遠くのものはよく見えていないようです。
0.1~0.2程度らしいです。眼鏡をかけないと見えないレベルですね。
しかし、動体視力が優れていて、蝿や蜥蜴、ゴキブリなど直ぐに捕まえてしまいます。
いまはバッタや蟷螂が餌食ですね。
鼠を捕まえるために猫を飼うようになった事は歴史が証明しています。
ですから「動かなければ」猫に見つかりません。
溶けた猫は、耳だけが生きていますので、動かず、音を立てなければ大丈夫です。
猫が目を覚まさない様にジッとしていることです。
ヒゲはアンテナの役目をしているので、猫には大切なものです。
獲物を狙う時、目と耳とヒゲをターゲットに向けてサーチしています。
殺気と風と匂いを感じ取っています。
猫の能力を研究している人は楽しいですよね。
猫の妊娠率が90%以上というのは、人間にとっても有益な研究対象になりますね。
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