猫俳句15

猫俳句 佳作

中山 睦男

大阪府

「釣人に呼ばれぬ猫の日永かな」

港の漁師の船が漁から帰って来ると、どこからともなく地元の猫たちが集まってきます。

おこぼれが貰える時間をよく知っていて、あっと言う間に作業台の周りには猫だらけ。

売り物にならない小魚を「ひょい」と投げてやると要領の良い猫がかっさらって行く。

一方埠頭で釣りをしている人には、当たりが無い。長閑な漁港に静けさだけが流れています。

港に住む猫は「魚好き」だが、本来、山の中で木の祠に住んでいた猫は、鳥などを食べていたのではないか?

猫=魚好きは、海に囲まれている島国の思い込みなのではないだろうか。


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