猫俳句13
猫俳句 佳作
佐野 未來
三重県
「どら猫の前歯小さし冬籠」
外で暮らす猫はとても厳しい環境です。
必死で寝床を探し、餌場を探し歩いています。
農家さんや酪農家さんの納屋でよく子供を産んでいます。
車に轢かれるので、道路は出来るだけ歩きません。
小路を渡り、お庭を抜けて森を通り、山の方へ上がっていきます。
保護する為、後を追跡してみるのですが、見失ってしまいます。
ドローンやGPSの活用を、今後は考えています。
どら猫のイメージは、茶トラのでっかいオス猫で、顔がでかいので前歯が小さく見えます。
太っているかと言って、楽をして生きてはいないのです。
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