猫俳句5
猫俳句 佳作
鹿目 勘六
宮城県
「冴え返るもう啼かぬ猫撫でている」
立春を過ぎて寒気がゆるみ、いくぶん暖かくなってほっとした途端に、
またぐんと冷え込む春先の様子を「冴返る」という。
保護猫活動をしていると庭先でもうあまり動かない猫に合うこともあります。
かなりの高齢な猫でも20年以上最近では生きる猫も珍しく有りません。
ポカポカ陽気になって暑いくらいな日があるかと思えば、寒さがぶり返す日もあり、
猫たちも丸くなっています。膝に乗っかってくる猫を撫でてあげています。
それは平和な時間です。
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