猫俳句4
猫俳句 佳作
梶 政幸
千葉県
「新盆や見知らぬ猫のぽつり居て」
大阪の実家に帰省するのもままならないこの頃です。
池田にお墓が有るのですが、昨年、動物の資格試験の為、8月に帰省と墓参りを兼ねて実家に帰りました。
初盆で実家に帰ったら、親父を無くした母親が一匹の猫を飼い始めていました。
名前は「短太郎」足が短いからだと言う。
母親には既に慣れていて、よそ者の私には冷たい素振り。
短太郎が居るから寂しくなんかないわ。前より、親父が生きていたころよりよくお話をするようになりました。元気になりました。
人が猫を救うのでは無い、猫に人は救われるのだ!
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