奇跡の5年ぶりの再会
本町田の活動家から学園に来た猫のタイちゃん。
バイパス建設中の道路工事現場で、長年餌を貰っていた猫が6匹前後居ました。
バイパスが開通すると、交通量も多く、轢かれてしまいます。
全部保護して、ワクチン、ウイルスの検査をして、譲渡先を探します。
その捕獲中にたまたま捕獲機に入っのがクロダイちゃんでした。
ウイルス陽性の猫たちと同じ部屋のケージは別々で暮らして居ました。
なかなか野良生活が長かったので、人には懐かない状態でした。
そこで猫学園へ引取る事になりました。
学園でもなかなか人には懐かないで、逃げ回って居ました。
それでも良く食べるので、少しふっくらしてきました。
表情も少し困った顔から普通の顔になって来ました。
そんなある日、他の猫を見に来た方がプロフィール写真を見て、「この猫以前飼っていた猫に似てる?」
その猫は、5年前同じ本町田で脱走した猫「杏ちゃん」にそっくりでした。
2歳の頃とは大分変わっていますが、眉間の模様や耳、尻尾、お腹の模様などがよく似ていました。
お母さんと娘さんが呼びかけると反応しているようにも見えました。
一度は脱走して、捜していましたが帰って来なかった杏ちゃん、諦めて居られたのですが、軌跡が起こりました。
本町田の活動家の方に当時のお話を聞きに行きました。
捕獲時の時期や避妊手術がされてなかった事、野良猫の中では餌を食べられてなかったこと等合致する点が多く、本人又はその子供の可能性が大きいと判断しました。
それで早速トライアルという事になりました。
家族皆んなと仲良く暮して欲しいです。
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